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『八日目の蝉』 [ ┗ 読書記録]

八日目の蝉 (中公文庫)

八日目の蝉 (中公文庫)

  • 作者: 角田 光代
  • 出版社/メーカー: 中央公論新社
  • 発売日: 2011/01/22
  • メディア: 文庫

ドラマにも映画にもなったので、大まかななストーリーは知っていたのですが・・・。

そのせいか、私的には読む前から誘拐されちゃう母親の気持ちで。希和子さんに同情的にはなれなかった。自分の意思で堕胎したんだし。一人で産んで育てる選択だって出来たハズ。特に金銭的には恵まれた状況だったんだし・・・。とか思うと、自分勝手な感情で誘拐したように思えて。

1章は誘拐して、薫と名づけて育てる希和子の様子。
2章は成長した薫=恵理菜の様子。

2章で裁判とか、その後恵理菜がどう育てられたかが語られてる。希和子に育てられた方が良かったんじゃないかと思えるようなこともあってちょっとイヤだった。

確かに、希和子は母親だったのかもしれない。
見つかったときに叫んだ言葉とか。でも、私には「誘拐した」ってことで、全て否定したくなる。

今、うちの娘ちゃんはようやく一人で立っちが出来るようになって2,3歩なら歩くようになってきた。
拍手が出来るようになった、バイバイするようになった、いただきます、ごちそうさまが出来るようになった・・・ひとつひとつ出来るようになることへのうれしさ、みたいのを今体験中な私にはそれを全部奪われてしまった母親に肩入れしたくなっちゃうんだよね~。帰ってきた恵理菜に対して、ダメ母だったかもしれないけどさ・・・。

たぶん、子供を産んでなければ、もっと違った感想だったかもしれないけど。


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コメント 2

駄々猫

こんばんは。私は子供に恵まれなかったんですが、同じく希和子に同情できませんでした。先に映画を見てしまったので、その影響も多少あるかもですが・・・なんだか釈然としない思いが残りました。
by 駄々猫 (2011-10-19 02:14) 

たまろふ

>駄々猫さん
コメントありがとうございますv
そうなんです、なんだか釈然としないのです・・・。
映画は見ていないのですが、公開当時しきりに宣伝しているのを見て、どうも希和子さんよりなのが気になりました。でも、映画も見てみたいとおもったり・・・。
by たまろふ (2011-10-27 16:16) 

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