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『レ・ミゼラブル 6月8日 夜』 [     ┗ 観劇記録]

06月8日 18:15

10年だ。10年前のこの日は日曜日だったハズ・・・。そして10年前と同じなのはアンジョルラスだけだ。
10年前は確か昼夜公演だったと思う(未確認。あとでちゃんと確かめます)。そのマチネ公演が私最初の「レ・ミゼラブル」だった。
そこから私の「レ・ミゼラブル」が始まった・・・。

前知識を入れてなかったので、色々衝撃を受けました。
まず、宿屋のシーンが復活している!(ここですでにハンカチ準備)
司教邸でのパンが本物だ。
音楽が若干変っている。2003年に削除された歌詞が復活してる箇所がある。
カルーセルで「教えなかった、死ぬことなど」の歌詞が復活!私はこの歌詞が好きで、なくなってしまったのがとても残念だったのでこの復活はとてもうれしい。
そして一番はガブローシュの歌詞がまるまる変ってます!!



ってことで順番にいこう。

囚人の第一声がイケてなかった(ーー;)やはりプレッシャーかしら?

全体的に演出が変っているシーンがある。
赤線地帯でもそう。昔に戻ってる気がする。大分前からヴァルジャンの姿があるの。ジャベールが来る前から。
で、ジャベールが登場してから娼婦たちは逃げてしまっていたけれど、今回は娼婦ふたりが遠巻きに見ている。このふたり抱きしめあったりしているのでかなり仲良しの様子。
ヴァルジャンが止めに入ってからは二人は姿を消すけれど、代わりに野次馬たちが周囲を囲む。前はもっと遠巻きに見ていたのに。

ジャベールがヴァルジャンを捕まえたと話すシーン。ヴァルジャンは「話をつづけろ~」と言う。「話をつづけて~」バージョンもあるハズ。私的には「つづけて~」が好き。ヴァルジャンって命令調で話すとは思えないから。

病院で。ファンテーヌが死ぬときのヴァルジャンが好きカモ。「抱いていて・・・」でちょっと躊躇。抱きしめてはいない。手をどうしよーみたいな状態。女性になれていないぶこつな男性っぽくて好き。

森でコゼットを見つけるヴァルジャン。もっと驚いてもいいと思うのだけれど。まさかあんな扱いを受けているなんて思っていなかっただろうし。
テナルディエ夫妻、お金をもらってケンカ。今までは喜んでいたのに。「もっともらえたハズ!」ってケンカ。20周年スペシャルキャストのテナルディエの斉藤さん。初演時にもマダムを演じた阿知波悟美。もしかして、ふたりは20年ぶりの夫婦

コゼットをクルクル回したあと、最後によろけてしまっておどけていた。やさしいパパ系だ。

そして、10年後。岡アンジョルラス登場。あと、何回岡さんはアンジョルラスを演じるだろうか?私はそれを観ることが出来るだろうか?そう思うともう涙。
マリウスとコゼットの出会いはかなり不自然。ヴァルジャンに促されてコゼットさっさと逃げてしまうけれど、もう少しマリウスに未練ありげでもいいなぁ。

ABCカフェ。やはり岡さんは貫禄ありすぎ(笑)よくとってリーダーだしってことで。グランテールがマリウスをからかってる時なんて「やれやれ・・・」なカンジ。
マリウスに対しても友達を諭すってよりも弟を説得するおにいちゃんみたい。でも「民衆の歌」を歌うアンジョルラスはリーダーだった。街に出てゆく学生たち。再び涙。

2幕開幕時の音楽が少し違う。
エポニーヌに手紙を託したマリウスをアンジョルラスは声を掛けていた。今回はみんなそうなのか?

バリケードはやはり涙だ。別所ヴァルジャンはバリケードでは戦おうとはしない。そこが好き、原作でもそうだし(だからあの脚本がイケていないのだと思う)。
エポニーヌの最後のキスも好きではない。マリウス→エポニーヌでおでこにキスくらいならいいのに。あの流れでエポニーヌからっていうのがイヤなんだよなぁ。

マリウスを慰めるアンジョルラスはずいぶんさっぱりだ。あくまでも仲間の一人であって親友っぽくはない。なのにマリウスが撃たれるとバリケードダッシュなんだよね。
「共に飲もう」ではアンジョルラスはじっとグランテールを見つめるのみ。ここでのアンジョルラス⇔グランテールはずいぶんたくさん見てきたけれど、やはり「じっとみつめあう」が一番いいかんじがする。
「死のう!」のあとの別所ヴァルジャンの動きは好きだ。どうにか止められないか?みたいな。弾を取りに行くとのヴァルジャンに岡アンジョルラスはうなずかない。でもマリウスが行くと言ったときほどの拒否もない。
と、そこにガブローシュが!!今までだってココはかなり涙を誘うシーンだ。それなのに今回、歌詞が全て変っていて、もう耐えられず。涙、涙。かばんも届かずやはり涙。

その後。バリケードはあっという間だ(いつも以上に私の中であっという間だった)。アンジョルラスが撃たれたときのグランテールとか見れてなかったし。
気がついたヴァルジャンはすぐそばの学生を起こそうとしていた・・・いいかも。そしてマリウスが生きているとわかって十字をきってる。別所ヴァルジャンはこの仕草を何度かする(ファンテーヌを見送る病院を出るときもしていた)。この仕草私はなかなか好きだ。司教さまとの出会い、自分が立ち直ったきっかけをずっと忘れずにいる、そんな感じがするから。
どうして、死んでしまった学生たちにライトが当たらなくなってしまったのだろうか?ジャベール以外は死んだらあの白っぽいライトが当たるって演出よかったのに。

地下道。やはり斉藤テナルディエには人を担ぐのは大変そう。ヴァルジャンたいが現れて死体の腕を引っ張って動かすときはあまり動かせてなかったし。でも斉藤テナルディエは好きだ。声はちょっと出ていなかったかもしれないけれど。

カフェソングでのマリウスの後ろに現れる学生たち。特に何もせず。今まで色々していたけれど、じっと見つめるのみだ。

結婚式でのテナルディエ夫妻、ちょっと失敗。マダムは給仕に見られてもナイフとか取ってるし(これはわざとかな)。テナルディエが落としたお盆、マダムのスカートに隠れそうになってマダムをそれをよけようとしてしまってる。本来は隠したいハズなのに。

昇天でも今までと動きが変っているような気がする(ファンテーヌの登場が左右逆?)


初日のせい?花が多かった気がする(私は2階席だったので当然届かなかったけどさ)。別所さんがあいさつ。初演時に鹿賀ヴァルジャン、ジャベールを観たと。そして鹿賀っち挨拶。「俺はジャベールだ、ジャベールだ」と思いながら演じたと。本人はもういいのかもしれないけれど、また鹿賀っちヴァルジャンも観たいなぁ。
20年スペシャルキャストなんだし、斉藤さんの挨拶もあってもよかったのにな(岡さんは役が違うとはいえ今回のキャストだからいいとしても)。



とりあえず、初日を観ての感じたことをだーと書き連ねてみた。
何回観てもそのつど、色々な発見がある。演じる人が違うとこんなに違うの?と。だから止められないのだ。
プログラムに演出家のインタビューとか色々載っている模様。まだ読んでいないけれど、次の観劇までには読むぞ!



ヴァルジャン:別所哲也
ジャベール:鹿賀丈史
エポニーヌ:坂本真綾
ファンテーヌ:シルビア・グラフ
コゼット:辛島小恵
マリウス:泉見洋平
テナルディエ:斉藤晴彦
マダムテナルディエ:阿知波悟美
アンジョルラス:岡幸二郎

グランテール:伊藤俊彦
クールフェラック:清水裕明
ジョリ:横田裕市
コンブフェール:近藤大介
フィイ:松原剛志
レーグル:港幸樹
バベ:丹宗立峰
ブリジョン:佐嶋宣美
プルベール:野島直人
モンパルナス:赤座浩彦
クラクスー:梶雅人
買入れ屋:荒井小夜子
マテロット:折井理子
ファクトリーガール:藤咲みどり
ジベロット:深野琴美
マダム:児玉奈々子
少年1:岡村さやか
少年2:稲田みづ紀
かつら屋:本田育代
(東宝サイトを参考にしてます)


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